松戸市は2008年7月、都市計画道路の整備を進めるため、関さんの森(関さん所有分)の用地取得へ向けて土地収用法の手続きに基づく事務手続きを進めることを決めたと発表し、同年8月には土地収用法に基づく立ち入り調査を行いました。
関さんと現場で活動している「関さんの森を育む会」では、話し合いを求める声明文や江戸時代から残る貴重な門などをう回する「関さんの森道路案」を発表して話し合いを進めてきました。協議を重ね、今年2月には育む会が提案してきた「道路をう回させる」という内容で松戸市と関さんが合意しました。
そして2009年9月10日、基本合意書に基づく新設市道の覚書を締結されました。これにより、松戸市は土地収用法に基づく決裁申請と土地の明け渡し決裁の申し立てを取りやめました。当初の計画より道幅は狭くなり、江戸時代につくられた門や蔵、生け垣や熊野権現などは残されますが、樹齢200年とされるケンポナシは移植されることになっています。今後は、具体的な環境保全対策を協議していきます。
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